2024年3月30日土曜日

ゴーストバスターズ アフターライフ

 幽霊とそれを退治する幽霊退治屋が出てくる人気作品ゴーストバスターズの2021年に上映された続編映画

前回の映画からかなり時間が経っていて、主人公は前の作品の孫娘とその家族になる

主人公の親はお金が無くて家の立ち退きを迫られて、やむなく亡くなった祖父の家に移り住むことになる

前半はその祖父の住んでいた何もない田舎町の住人と主人公たちの関わりが描かれる

頭脳が良くて科学の成績は良い主人公とオカルトが好きな少年、夏季講習に来ている先生

優しい兄とショップで知り合った少女とその仲間

母親と町の住民

しかしその町では原因不明の地震が起こっていて、学者にも謎でわからないという

そんな時、主人公は家の中で起こる奇妙な現象を追っていくと祖父の家に残したゴーストバスターズの基地を発見する

そしてそこで見つけた箱を好奇心から開けて幽霊を表に出してしまい、その騒動で街をめちゃくちゃにしてしまう事件を起こす

その時街はずれのいわくつきの遺跡のある鉱山でも異変が起こっていた

前作とつながりのあるストーリーで小さいマシュマロマンも出てきて、前作をリアルタイムで見た体験があるので、どこか懐かしい感じのある映画でした

2024年2月24日土曜日

SING

 金曜ロードショウでテレビ放映されたのを見ました

日本語吹き替えの役をしている人達の歌声を聴いて満足出来る映画だった

ストーリーは昔は観客でにぎわっていたおんぼろ劇場のオーナーが主人公で

資金繰りに困っている中、客を取り戻そうと賞金を懸けたオーディションを開催する所から始まる

賞金を獲得するためにステージに立つ応募者のそれぞれの生活と周囲との関わりが群像劇のように描かれて、途中劇場が破壊されて無くなった後のステージでそれぞれのキャラクターが歌う想いがどれもあふれていてどの曲も良かったが

最初おどおどしてマイクを倒す象の女の子が、最後に堂々と Don’t You Worry ‘Bout A Thing を歌うのを見てとてもハッピーな気分になれた

なんか天使にラブソングをという映画を思い出した一日でした

2024年1月13日土曜日

王様戦隊キングオージャー

 日曜の朝の子供向けの番組で、5人と1人の戦隊が敵と戦う番組である

物語は2部の終盤で大ボスを倒してその部下からチキューを救うために戦っている
今までの話は、敵や味方が死んだと思ったら生きていたり、仲間と思ったら敵だったり、敵が味方になったりして、同じ人物でも立場が変わり、展開が目まぐるしく変わってくる。
主人公の行動や発言が、最後の伏線になっていて、最後の謎や今までの視聴者の思いこみを覆してきて、子供のおもちゃを売るためのただのバトル番組で終わらない話だった、お約束を踏まえた上の構成が面白い

2023年12月29日金曜日

屋根裏のラジャー

 ディズニーのウイッシュとどっちを見るか迷ったけどこっちにした

主人公ラジャーを生み出したアマンダという少女との関係を描く物語だった、

ラジャーは普通の大人たちには見えない想像の街を仲間と友に冒険する

話は大人が子供と一緒に見て、自分の幼い頃を思い出して感動する作りになっていて

子供がこの映画をみてどう思うか気になった

話の途中で出てくる髭のおじいさんがなんか悪そう、アマンダ元気そうだったのに大変なことになってどうなるんだろうとか、そういう感想を持つのだろうか

海外の本をもとにしていて、ドラマは外国の街で進むが、ストーリーには直接関係しないキャラクター、リングの貞子みたいなキャラが出てきてちょっと遊んでみた感じがしたが

日本的なけなげなキャラクターで最後に嬉しそうに本懐を遂げて消えるところは良かった

2023年12月16日土曜日

ゴジラ -1.0

今日観てきた
公開からしばらくたっていて、いつも行っている映画館の上映スケジュールが合わなかったので、別の駅前の映画館に行ってきた
お客さんがたくさん入っていて、席の3分の2くらいは埋まっていた、自分はスターウォーズ見た時以来の観客の入り状態だった
本編の内容は、1945年あたりの日本の戦争中だった頃の話から始まって、ゴジラの着ぐるみが出てくる怪獣お祭り映画みたいのではなくて、シリアスなムードの映画だった
多分ゴジラはGCだと思う、アメリカで作られたやつに雰囲気が似ていた
パンフレット買うの忘れたので詳しいことはわからない
ラスト近くの一番いい所でお手洗いに行くのを我慢して最後エンドロールまで見て席を立った
いつものことだ、終わってから人が多いのでお手洗いととても混雑していた
最後に駅前の映画館人混みすぎてエレベーター10分ぐらい待たされた
終わり

2023年8月13日日曜日

君たちはどう生きるか

 スタジオジブリの新作を見てきた

監督の体験からくるのか、戦争中でいいお屋敷に住んでいる子供の空想冒険ものだった

しかしテーマは結婚と出産で親子で見て、子供に意味を聞かれてもお茶をにごすしかないな

という感想を持った

主人公の親やお年寄りの家の手伝いさんの若いころが出てくるがしっかりしていて頼もしい

映画のタイトルだけで内容が告知されず、事前にネットであらすじを見て映画館に行ったが

風立ちぬより良かった

2023年5月7日日曜日

エヴァンゲリオン新劇場版 破 Q

 連続して2作品を見たそれによって分かったのは最後の作品は葉で書かれた作品の答えになり時間の経過が描かれているということだった

レイやアスカが料理をしているシーンや加地とシンジが畑にいる場面など改めて見ると新鮮だった

Qからは新劇場版の新展開が加速していくがふしぎの海のナディアを見ていた世代なのでそれを思い出さずにはいられなかった

アスカが顕著だか年頃の女の子の心境と変化が書かれており、ミサトとリツコと加地の大人の人間模様もあって、エヴァのアクションシーンだけでなくドラマパートも楽しめた

最終巻を買ってあるが見るのはまた今度


2023年5月2日火曜日

魔笛 モーツァルトのオペラ

オペラ魔笛は 旅の王子タミーノが魔物と戦うシーンから始まって、夜の女王の侍女たちに助けられる、そしてこの国の夜の女王から娘パミーラをザラストロの手によって奪われ、彼女を取り戻すことを約束として笛を授けられる、娘パミーラの肖像を見て恋に落ちたタミーノは、旅のお供のパパゲーノと共にパミーラを取り戻す旅に出る

ザラストロのいる町に入ると彼は神殿で賢者として存在しており、彼が言うには夜の女王の手から娘を匿うためにその手から引き離しこの地へと連れてきて、彼女を連れ戻したければ、死の危険も恐れない勇気をもって、タミーノとパパゲーノは沈黙をもって炎や水の神の試練を受けなければならないという

飲んだり、食ったり、歌ったりするのが好きなパパゲーノと若くて純粋な心を持つ王子タミーノ、夜の女王とその娘パミーラと賢者ザラストロ、とそれぞれに仕える従者たち、3時間を超えるお話だがそれぞれに見せ場があって時間があっという間に過ぎた





2023年4月23日日曜日

ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り

 原作は昔のアメリカのテーブルトークゲームでモンスターや魔法の登場するファンタジー世界

主人公は幼いわが子を育てながら、お金のために盗みを働くが、人は殺さず、金持ちから盗むことを決めてあちこち仲間たちと旅をしていた

そんな時、仲間と魔術師とともに、一度だけ死んだ者の命を復活させる宝があり、その場所に忍び込んでそれを奪おうと計画を立てることになった、それは死んでしまった妻の命をよみがえらせることができるもので、危険だったが子供のためにも施肥とも手に入れたいものだった

そして子供を置いて盗みに入るが失敗してエドガンやホルガは捕まってしまう

盗賊のエドガンと戦士のホルガが収容所に捕まって2年、そこから逃げ出すs-ンで物語が始まる

魔法使いやドルイドの少女、聖騎士達と冒険を繰り広げ、お城に乗り込み、悪い奴のたくらみを暴くシナリオとなっている

ちゃんとタイトルにあるドラゴンが冒険の途中で出てくるが、王道でなく、アウトローという設定だが、主人公たちが冒険をおこなっていくうちに心境の変化があり、仲間の成長があったりして、それが説教臭くなく、ひねってあって、ギャグっぽいところもあり、それが楽しめた

2023年4月20日木曜日

シン仮面ライダー 映画鑑賞

 事前情報をほとんど見ず、日曜のテレビ番組、仮面ライダーギーツと王様戦隊キングオージャーを見てから映画館に向かった

名探偵コナンの上映があるから、映画館には人がいつもより多く入っていた

シン仮面ライダーの上映が始まって画面に映し出される血しぶきに

これは昔の昭和の頃の雰囲気で目指す方向は、ハードでシリアスな路線だとわからされた

悪の秘密組織と怪人の出てくる話にギャグなど必要ない

サイクロン号で走ってベルトに風を受け、変身する、そしてキックで怪人をやっつける

死体は泡となって消える

秘密組織ショッカーと戦うライダーの仲間、ヒロインが魅力的で用意周到に世界に違和感なく存在していたと思う

政府と情報機関の男達も出てくるが、2号ライダーが登場する展開に一番びっくりした

シンウルトラマンより暴力的なシーンが多くで深夜番組を見てるような印象をうけた


2023年4月9日日曜日

ロードオブリング 旅の仲間 映画鑑賞 

 この映画はトールキンの冒険ファンタジー小説が原作の映画で全3部作の初めのストーリーになる

映画の冒頭でこの世界、中つ国の過去の神話となった歴史が語られる。世界を力と恐怖で支配した冥王サウロンとそれと戦った人間とエルフとドワーフたち。その戦いは人間たちの勝利で終わる、そして冥王サウロンに力を与えていた指輪が彼の手を離れ、長い年月といくつもの人物の手を渡って、ホビットの主人公のフロドの手に渡される。

時期を同じくして賢者ガンダルフがフロドのもとを訪れ、この世界に冥王サウロンが復活しようとしていること、彼が持っていた指輪は世界を支配する力を与えると同時に所有者を誘惑し、闇の力に結び付ける恐ろしいもので、それを破壊するには、その指輪が作られた山の炎に投げ入れるしかないことが告げられる

ホビットの村で平和に暮らしていたフロドは、住んでいた村を離れ、賢者ガンダルフの導きのもとに恐ろしいその指輪と仲間とともに旅をすることになる

映画が始まると、ファンタジー世界のストーリーの説明が冒頭でしばらく続くのと、エルフやホビットが、森や岩場を歩いているのに裸足であるのが気になった以外は、映画の世界にすんなり入っていけて、アクションシーンをはさんで3時間という時間があっという間に過ぎた

フロドの指輪をを手に、仲間とともに、今やるべきことを考えて生きる長い旅が始まる

2022年7月6日水曜日

トップガン マーベリック 映画鑑賞

 先週の土曜に見に行った映画

1986年に公開されたトップガンの続編でアメリカの戦闘飛行機訓練校が舞台となる映画

主演は前回と同じくトム・クルーズ

前作を見ていなかったのでDVDで前のを見てから映画に行きました

前作は訓練校で生徒だったマーベリックは実戦でMIGと戦い仲間のアイスマンを助けて最後トップガンの教師になる所で終わったが、今回は訓練校の教師を離れていて基地のテストパイロットとしてテスト飛行するところから始まる

腕は確かだが組織には馴染めない飛行機乗り、テストパイロットとしても基地で問題を起こして軍から除隊される寸前で、かつての居場所トップガンに戻る事となる

今回は自らが戦闘機に乗るのではなく、トップガンに集められたエースパイロットたちが戦闘機に乗り、奇跡でも起きなければ成功しないミッションをこなすこととなる

前作の仲間アイスマンや昔の相棒の息子も出て来て、飛行機のアクションだけでなく、人間ドラマとしてもよく出来ていると感じた映画でした

映画の中でマーベリックは戦闘中は頭で考えるな、直観を信じて感じろ、見たいなことを言うのですが、なんかブルースリーみたいだなあと思いました

2022年6月5日日曜日

ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス 映画鑑賞

 魔法の力を持つ元天才外科医の活躍を描く、マーベルシネマティックユニバースの映画

ドクターストレンジが主人公となる2回目の映画で、今回は自分のいる世界と異なる世界を幾つも旅することとなる

主人公は怪物に追いかけられているある少女を助けようとしている夢を見る、しかし怪物の手から少女を逃がす途中で倒れ、力尽きてしまう、そして怪物に少女が捕まえられようとするその時、少女の力によって、異世界の扉が開くこととなった、そこで目が覚める

結婚式に出席するドクターストレンジ、その結婚式はかつての恋人だったクリスティーンの結婚式だった、かつての恋人から今幸せかと問われるストレンジ、幸せだと答えるストレンジ

その時式が行われていた場所の外で怪物が暴れだす、それを止めようとするストレンジ、そして怪物に追いかけられている少女を助けることになるが、それは今朝、夢に出てきた少女だった

物語の導入はこのように始まり、平行宇宙を舞台に、ドクターストレンジに出てきた人物だけでなく、マーベルのヒーローたちがたくさん登場する作品で

映画の中では、主人公と恋人の恋愛と、親が子供を愛する愛情と、子供が自分の力を身につける成長が描かれていて楽しめる2時間の作品でした